D7100 その2

新登場の1.3×クロップを忘れてた。
サイズは1500万画素くらいまで小さくなるけど、35mm判換算(焦点距離×1.5×1.3)で約2倍相当の画角が得られるという代物。

Fnボタンやプレビューボタンに機能を割り振ることによって、ボタンを押しながらダイヤルをクリっで変更可能。(ニコンカメラの露出補正と同じ手順)
なので、ファインダーを覗いた状態でも切り替えは容易にできちゃう。
Fnボタンの類に割り振らない場合でも、新設されたiボタンを押して出てくる簡易メニューの中に入ってる。

撮影後のトリミングと何か違うのか、と思ってしまうけど、ちょっと違う。
記録される範囲より広くファインダーに映るので望遠撮影時には便利だし、通常より広い範囲にフォーカスポイントが置かれるからこれまた便利。

…と考えられるが、実際の撮影でどれだけ利便性を実感できるかは使ってみないとやっぱり分からないな。
画素数にこだわらないのなら、望遠レンズを付けた時は基本クロップってスタイルでもいいかも。

ただ、液晶モニターで見比べた限りでは、通常撮影よりグッと寄れたぞ、って印象はあまり得られなかった。
必要と感じない人には全く出番のない機能だとは思うけど、あって邪魔になるものではないし、ないよりはあった方が喜ばしいでしょう。