アイスとマイク

初めて1人カラオケなるものを体験してきました。
カラオケ自体何年ぶりになるでしょうね。

そんなヤツが何故単身で乗り込んだかと申しますと、出先でぽーんと時間が空いてしまうことが度々ありまして、大抵はコーヒーショップで1杯、或いはそこに軽食を1品2品足して凌いでいたのですけれど、さすがに何時間も居座り続けるのは良心が痛みますし、何よりワタシ自身飽いでしまって間が持たない。

他の暇潰しスポットもないではないのですが、お金が掛かったり、さほど時間を稼げなかったり、何か打開策はないかと考えていたのです。
そこで目に留まったのが、カラオケボックスでした。

料金は発生するものの、ドリンクバーを付けてもコーヒーショップで一服するのと大差ないですし、空調完備に防音設備まである個室が時間いっぱい使えてしまう。
歌う歌わないは自由。素直にマイクを持つ時間もありましたけれど、MV付きの曲をひたすら流してみたり、ドリンクバーやそれに付属するアイスを堪能したり。

気付いたら思う以上に時間が経っていて抜群の効果でした。
今後もたまにくらいならカラオケタイムを設けてもいいかも。

勝手な思い込みかもしれませんが、ドリンクの補給がてらカウンターを覗いてみたら、1人客もチラホラ見受けられましたね。
実はカラオケタイムを思い立ってから実行に移すまでに、けっこう葛藤があったのですけれども、現代ではそれほど珍しい光景ではないのかもしれません。

大体のお店は1人でも気にせず入るのに、カラオケだけは二の足を踏んでいたのですよねえ。
でももう2度目は気にしませーん。