WEX-733D

ワタシの部屋はルーターから遠く、一部のノートPC、スマホ、PS4、PS3、PS Vita、レコーダーなど、ありとあらゆる通信がやや不安定です。
この状況を打開したく、ルーターの新調を考えていたのですが、WEX-733Dというより手軽で手頃なWi-Fi中継機を見付けました。

手の平サイズでコンセントに直挿しでき、尚且つ他のポートを無駄にしない工夫設計です。
親機がWPS対応なら、起動待機時間を含めて5分くらいで初期設定が可能な上、これまでに接続していた通信機器の再設定も不要。

感動的なお手軽感。あとはベストな設置場所を探し回るだけです。
ランプの点灯状態が通信状態を示しておりまして、これで強・中・弱・通信不可の4段階が分かります。

ワタシの自室では予想通り「弱」判定。自室から出てすぐの所にあるコンセントで「中」判定。
結局、当初から目を付けていた、自室から4〜5mほど離れた地点のコンセントで「強」判定が得られ、ここに落ち着きました。

肝心の効果ですが「期待していたほど大きな変化は得られなかったものの、ある程度の手応えは確かに感じる」といったところでしょうか。
これまではPS4やPS3のアップデートが中断される場面がありましたけれど、それが解消されるだけでも御の字です。

とは言え、まだそれは試せていませんが、PSNの表示速度はだいぶマシになりました。この調子ならきっと大丈夫。と思いたい。
今後色々なケースでテストしたいところです。

通信不良時のみならず、LAN端子が付いているので、ケーブルが邪魔になる場面でも活躍してくれることでしょう。
費用と手間を抑えつつ、気軽に通信事情を改善したい方は是非。


※追記

その後、試行錯誤しまして、自室から出てすぐの所にあるコンセントに移動しても「強」判定が出ることが分かり、定位置を移動。
たぶん自室内のコンセントでもいけそうですが、持て余していた室外のコンセントの方が有意義に使えそうという判断です。

効果が薄いと思っていたスマホやPS Vitaですけれど、どうもWEX-733Dを認識していないまま試していたようですね。
接続ランプが消灯していたからおかしいと思ったよ。

Vitaは接続し直したら認識してくれましたが、スマホは1度WEX-733Dに向かったと思ったら、いつの間にか親機に向いていたりたいへん気紛れです。
今のところは大丈夫そうだけれど、ちょっと油断ならん感じ。

PS4とPS3は何もしなくとも認識しているようで、特にPS4は期待通りの感度。
元々十分な通信ができていたメインのPCは認識していないようですが、特に問題はありません。

というわけで、初日の印象よりずっと気を良くしております。
購入時期を早めて正解だったかも。