閃乱カグラ SHINOVI VERSUS −少女達の証明−

Vita用ソフトをフィーリング重視で何本か買ってみました。
こちらはその中で唯一縁がある閃乱カグラ SHINOVI VERSUSです。

携帯ゲーム機でアクションはあんまり乗り気になれなかったのですけれど、PS4版ESTIVAL VERSUSで気を良くして買ってみることに。
ゲームの流れや操作はある程度慣れているはずですし、以前のストーリーを知っておきたかったこともあります。おまけにBest版で安かったですしね。

まだほんの少し触っただけですが、難易度がEVよりずっと高い印象。
EVの終盤よりSVの序盤の方が相手の攻撃が激しいです。攻撃を受けている最中は勿論、体勢を崩されている時でも忍転身や秘伝忍法が使えず、相手も秘伝忍法をバシバシ撃ってくる。これは辛い。

おまけに画面が小さいせいか距離感が掴み難く、こちらの攻撃が届かないことが多い。絶・秘伝忍法の発動条件も厳しいことを考えると、先が思い遣られますね。
段位が上がっていけば、ある程度は楽に戦えると思いますけれど、ここまで印象が異なるとは想像していなかったな。

あと読み込み時間の長さと、全体的にテンポ・操作感が悪いことが気になりました。
SVからEVでだいぶ改善されていたことが実感できますね。

好印象な点は充実した衣装。
転身前後で固定なのは残念ですけれど、やはりEVで少ないと感じたのは間違いではなかったみたい。(アップデートで増える予定だそうですが)

あとは一部のキャラでSVの方が使い易い例もあります。
ボタン操作に加えてタッチ操作が加わる分、自由度が高いのも利点と言えば利点。だけど、その為だけに携帯ゲーム機を選ぶ理由にはなり難いな。

とまあ、ファーストインプレッションはやや残念な点が目立ってしまいましたが、辛抱強く付き合っていきたいところではあります。
SVを機にVitaでもアクションゲームの選択肢を広げる目論見があったものの、今のままの印象だと、やっぱりアクションは据え置き型でという結論になり兼ねないなあ。