夏色ハイスクル★青春白書(略) その4

非常に遊び難く、作り込みも甘い。課題は盛り沢山なゲームで開発陣には猛省を促したい。と前置きした上ではありますが、なんだかんだと引き続き遊んでいます。
近年やったゲームの中では(DLCを含まないと)トップクラスの長寿命になりました。プレイ開始初日では予期しなかった展開です。

このゲームと上手に付き合う方法、と言うと大袈裟かもしれませんが、ワタシの方針としては、

@真面目に向き合い過ぎない
残念な部分にばかり気を取られて頑なに否定し続けても解決は望めません。
こういうゲームなんだと受け入れて、Webマガジンの誤字脱字を発見した時くらい気に留めず、大らかに、時には内心ほくそ笑むくらい常に余裕を持ちながらプレイします。

A攻略指南を受けながら進める
予め答えを知らなければ正解できない問題に対して、自力で答えを出そうなんて時間と労力が惜しい。
ただ、まだどの攻略サイトも完成していないでしょうから、不確実な情報もありますし、ましてや最短コースで狙い通りのエンディングに到達するのは難しいかと思います。情報が集まり切るまでもう少し粘りましょう。

Bイベントとクエストは必要最小限+αだけ済ませる
当たり前ですが、寄り道する分だけ長い時間を掛けなければならない上、周回するつもりなら同じ内容のものを繰り返すことになって瞬く間に飽きてしまいます。
ただでさえ1周1周が長いこのゲームに寄り道は不向き。でも、あまりにも攻略を優先し過ぎると単調な作業になってしまいがちですので、時には遊びも入れてみます。

Cテキストは適度に飛ばす
サブキャラにも個性を持たせるためか、本筋に関係があるとは思えない会話が非常に多いです。それだけならまだしも、やたらと長い。
特に攻略対象のキャラに無関係な会話は、初見であっても積極的に飛ばしていきます。

D好感度が下がっても気にしない
相手に接触するだけで好感度が下がってしまうルールは小さなストレスを生むものの、攻略対象者以外から嫌われたところで困ることはほとんどありません。
むしろ後半は攻略対象外の好感度が高いことでルートが閉ざされるケースがあるようなので(今になって思えば、弥生はこれが原因で失敗したみたい。あと2割くらいでゴールだったのに、最初からやり直す羽目に…)、確実に行くなら好感度を下げる作業も必要になってきます。

E完全攻略を求めない
全てのエンディングを見ようだとか、トロフィーをコンプしようなどと考えたら気が重くなるだけです。
やる気を失った時がこのゲームのゴールだと心得て、大き過ぎる目標は断じて掲げません。
弥生先輩も「出来たところまでが成果になる」と仰っています。そのお言葉に倣いましょう。

こんな感じでやっています。一言で言えば「無理をしない」です。
ちなみに、現在までにエンディングを迎えられたのは、めぐエンド、弥生エンド、珠希エンド、報道部エンド、ぼっちエンドの5つ。
ぼっちエンドは効率的にやればすぐ終わりますし、そうでなくても好き放題できる上、解放される要素もあるので初回におすすめ。

あとは少なくとも、他とは違う毛色のシナリオが期待できる蘭子(&キク)と、クラスメイトエンドはがんばりたい。
という具合に、まだしばらく遊べそうです。