AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR 発表

16-80mm F2.8-4登場ー。
久しぶりにカメラ関係でテンションが上がったニュースです。

焦点距離、F値共に申し分なし。と言うか理想通り。
重く大きく、望遠が不足しがちなF2.8通しより、こういうバランスが優れた標準ズームを全メーカーで当たり前のように出してほしい、と思うくらい理想的なレンズです。

噂話として知った時は、16-85mm F3.5-5.6より重く大きくなるだろうと想像していたのですが、重量はむしろ軽くなるとは。ブラボー。(ほんのちょびっとだけとは言え)
気軽に買えるほど安くはないですし、写り次第ではありますけれど、非常に魅力的です。

そしてそれ以上に、ニコンがやっとDXに力を入れ直してくれたことが嬉しい。
ここ数年はFXばっかりで、DXはボディもレンズもなんだかパッとしなくて至極残念に思っていました。

特にレンズは暗い18mmスタートの標準ズームや、高倍率ズームばかりで全然面白くなかった。
単焦点に至っては、4年前の40mmマクロ以来さっぱりじゃないか。まだまだ欲しいポジションあるのに。

そこにきて、ようやく心から欲しいと思えるレンズの登場。
マイクロフォーサーズにすっかり傾いていた気持ちが、ぐぐっとニコンに引き戻されそう。

買うとしたらD7000も新型に更新したいところですが、D7200よりはD300Sの後継機に期待したい。その方がE-M1とも仲良くやっていけるはず。
今回の発表がその布石だったらいいな。更にこの先、またDXが魅力に感じられるラインナップになってくれたら嬉しい。