ぎゃる☆がん だぶるぴーす

製品版が届きました。
第一印象。やっぱりシューティング苦手だわ。

オート移動がかなりイヤです。
ターゲットやアイテムを視認できても、照準を合わせている間にあさっての方向に向いてしまう。(そういうゲームなのでしょうけれども)
これまで慣れ親しんできたゲームにはあまりなかったタイプのミスで、舌打ちを誘います。

それからやはり連打が憚れるゲームは向いていません。
弾は無限なれど、無駄撃ちすると評価が下がってしまうので、必要最小限の弾で撃破していくのが理想なのですが、好き勝手に攻撃できないのはストレスが溜まりますね。

深刻なのはアクションイベント。タッチパッドにて円を描くようにさするパートがありまして、感度が鈍過ぎて全然ゲージが上がりません。
他のアクションでは1度のフェーズで10回前後は成功するのに、ネットで得た情報を参考にしても5回前後がやっとでした。(情報なしの状態では1回がやっとの体たらく)

あまりにもひどいので、別のアクションに変更するか、スティックorボタン操作でもできるようアップデートしてほしい。
ちなみにアクションイベントを失敗した上でも、トゥルーエンドに達することはできました。

気持ちいいくらい馬鹿馬鹿しい世界観のゲームではありますが、それを楽しむだけの余裕がないのが残念。
4ルートほどトゥルーエンドに達した現在までの印象としては、クリアするだけならそれほど難しくはないものの、その先にある壁が高く、試合に勝って勝負で惨敗している気分です。

ネガティブな要素ばかり並び立ててしまいましたけれど、これくらいライトな感じじゃないと敬遠しているシューティングに手を出すことはなかったでしょうから、滅多にやらないジャンルのゲームをやる機会に恵まれたのはよかったかな。
他のゲームみたく満足するまで自由時間のほとんどをゲームに費やすような没入っぷりはなりを潜めているものの、その分適切な時間配分で遊べている感があります。