限界凸起 モエロクリスタル

予想以上の好感触です。
世界観はひどい(勿論褒め言葉)ものの、RPG(所謂ダンジョンRPG?)としてよくできていますし、寄り道をすればいつまででも遊べそう。

その分覚えることも多いので最初は少々戸惑いますが、システムを勉強するつもりで、最初のダンジョンであります第一地域まででできることを片っ端からやっていたら、それだけで何時間も消費してしまいました。
1つ目のエリアでこの調子だと、全てをやり尽くすのはたぶん無理。それくらいできることが多いです。勿論、それらを無視して、ひたすらクリアを目指すことも可能(のはず)。

難易度が選べる上、ワタシとしては歓喜のターン制バトルを採用しているとあって、ハードルの高さを感じることなくプレイできています。
苦手なタッチ操作を頻繁に要求されますけれど、モンスター娘を仲間にする時を除けば、必ずしも行わなければならない操作というわけでもなさそうなので、イヤにならない範囲でチャレンジすることにしました。

それぞれのモンスター娘に宛がわれた複数のパンツを装着することによって(何を言っているのか分からないと思いますが、固有の装備があると考えてくれれば大丈夫)見た目だけではなく、ステータスや習得スキルを任意に変更することができまして、これがなかなか奥深い。

これによりデフォルトでは使い勝手が悪くても、カスタマイズ次第では思わぬ活躍を見せることも。キャラクターは気に入っているのに力不足だった場合でも救済できるかもしれません。
と言うより、適度に好みも加味して決めるくらいラフな気持ちじゃないと、新メンバーが加入する度に数字やスキルの効果と睨めっこすることになり、次第に疲れてしまいます。

その他、便利機能や遊びにも芸が細かく、馬鹿馬鹿しい外見に似合わず、中身は意外としっかりしているゲームという印象を受けました。
寄り道ばかりで全然進んでいませんけれど、これまでの経験から、クリアしちゃうと寄り道も苦痛になりそうなので、今の内にしっかり稼いでおきたいところです。