購入から2週間経ってようやくエンディングに達しました。
エンドロールは流れなかったけれどエンディング…だと思います、あれは。
たぶん一直線でエンディングを迎えようと思ったら、そこまで長くはないはず。
ただ横道が多く、長い。非常に幅広い選択肢が用意されているゲームです。
メインストーリーは行方不明になった息子を探す中で、4つの組織と接触することになり、それらと協力関係を結びつつ、最終的には内1つに身を寄せて他の勢力とは対立していく。というものらしいです。
つまりはマルチエンディングなのかな。全て見ようと思ったら良きところのセーブデータを取っておかないといけないけど、それでも気が遠くなりますね。
ワタシはミニッツメンという組織でのエンディングで、たぶんこれが最もオーソドックスな結末と言えるんじゃないかと思われます。
と言うか、ムービー自体はどの組織でもさほど変わらないようです。
その後も極自然に続きをプレイできます。
メインストーリーと言っても最も長いクエストというだけで、これをもってゲームクリアとは考えてはいないようです。
難易度は低難度設定でやる限りは、そこまで難しくないので、この手のゲームに不慣れなワタシでもあまりストレスを感じることなくプレイできました。
大抵のRPGに言えることと思いますけれど、ステータスも武器も不十分な序盤が最も辛く、ゲームでスリルなんか要らんと思っている向きには中盤以降から楽しくなってきます。
やっぱりゲームは一方的に攻撃できてからが華ですよ。敵のターンなんてどうでもいい。
個人的には戦闘よりマップの把握の方が大変でした。
方角と上下だけはガイドしてくれるのですが、それも複雑なマップだと混乱しますし、敵を一掃した後、ドアというドアを開け放った後の出口を迷うとどツボにはまります。
ファストトラベルを常に有効にしてほしいな。でなければリレミトが欲しい。
チュートリアルが充実したゲームが多い昨今には珍しく、説明が乏しいゲームでもありますね。
特に町作りはまず分からん。もうちょっと親切に作ってくれたら、この種の洋ゲーを始めるのに最適なソフトとしておすすめできるのだけれどなあ。
そんなわけで大晦日です。
ゲームをやり過ぎていると季節感が全く感じられなくて、驚くほど年末の雰囲気を実感することなくこの日を迎えてしまいました。
よいお年を。