AMIRON HOME その2

個体差なのか、ヘッドフォンを装着して頭を少し動かすだけでもカタっという異音が聞こえるのがたいへん気になり、ヘッドバンドを交換してもらいました。
ゴールデンウィークを挟んだせいでやたらと時間が掛かったものの、返ってきたら異音も消えて満足度急上昇。

更に使い始めた当初はあまり気にならなかったケーブルも、ややゴムっぽい弾力のある質感でイマイチかもと気付き、ついでにもっと短いやつがいいなとリケーブルしました。
ORBというメーカーのにしてみましたけれど、お値段とフィーリング重視です。

音質の違いは正直なところよく分かりません。
と言うか、純正のケーブルはヘッドバンド交換やPC音声の不調といったゴタゴタもあってあんまり使う間もないままのリケーブルでした。

個人的に音の違いが大きい順に並べると、
ヘッドフォンorイヤフォンorスピーカー>アンプ>プレイヤー>ケーブル、かなあ。
ケーブルは音質より長さや材質(軟らかい・硬いなど)による使い回しの方が実用に響くと思う。

音の好みはあまりクセが強くないのが良いみたい。
映画やテレビなど、映像に付属する音は派手なのが好きなのですが、純粋に音だけ聴く場合はむしろ大人しい方が好ましいことに気付きました。

なので、AMIRON HOMEや古くから愛用しているHD650はかなりワタシ向き、のはず。
AMIRON HOMEは低音の迫力が足りないという声もあるようですけれど、十分沈み込んでいるように感じますけれどねえ。
これ以上出されると、くどくて聴き疲れする気がする。

ランクも趣きも違いますが、比較的新しく加入したQuietComfort 35は低音が強過ぎて、ワタシ基準では音楽向きではないです。
その代わり、こちらは映像作品の視聴で業が光ります。加えて、たまに見掛けるDTS Headphone:Xというシステムが採用されている映像を見るのに、Bluetoothで接続できるQuietComfort 35(+ HT-CT790)は相性がいい。