ガールズ&パンツァー 最終章 第1話

見て参りました。
劇場版同様、冒頭からガルパンサウンド(迫力のSE)の洗礼があって、瞬く間にスクリーンに持っていかれます。

「ガルパン」も「戦車」もまだまだ引き出しがあることを思い知らされましたね。
テレビシリーズで少しだけ触れられていたけど、それっきりだった要素を掘り下げて、そこから新しい展開を見せていたのが好印象です。

今回は日常シーンが多めで、ワルになり切れないワルが個人的にお気に入りでした。
こういう要素は特に、それ以外にもガルパンは節々でクレヨンしんちゃんに通じるところがあると、テレビシリーズから感じていたのですよね。水島努監督とも関わりが深い作品ですし、少なからず影響を受けているのかなあ、と勝手に思っています。

ちょっと嬉しかったのが、劇場に女性客がちらほらと見えたこと。
作品によって男女比や年齢層は大きく変わるものですが、劇場版を公開から間もない頃に見た時は、20〜50代辺りの男性客で占められていたと記憶しています。(深夜アニメ発の映画にしては年齢層が高めで、それはそれで驚きましたが)

それから約2年経った現在では、客層がだいぶ幅広くなった印象です。
この調子でもっと広がってほしいなあ。