9295CC

ブラウンのシリーズ9を購入。
これで2台目のシリーズ9です。

これまでは9090ccというマイナーチェンジする前の機種を使用していたのですが、1年半を目安に交換することを推奨されている替刃が、半年と経たずに中央のユニット(金色の部分)が徐々に外れてしまうという不具合が発生してしまいました。

それも3つもですよ。替刃1つでもけっこうなお値段なのに。
最初は替刃の個体差を疑っていたのですけれど、ネットで同様の症例がないか探す過程で、ようやく本体の方がおかしいことに気が付きました。

なにがおかしいかと言えば、スイッチを入れた時の作動音が尋常じゃない。
テレビの音声などが作動音でかき消されるくらいと言えば、シリーズ9ユーザーなら異常さが少しは伝わるかと思います。

その変化にずっと気付かなかったのですよねえ・・・。
勿論、うるさいなとは思っていたものの、故障しているとも、購入当初と大きく違っているとも考えが至りませんでした。
恐らく、日々少しずつ音が大きくなっていって、アハ体験のようになっていたのではと想像しているのですが、これだけうるさい作動音に気付けなかったことはショックです。自分に激しく失望しています。

それにしても、主原因は本体の不具合であっても、替刃もそこそこ高価なものなのに耐久力があまりに心許ないという気がしないでもありません。
もっとも、替刃の不審死が続かなければ、異常な事態に気付けていたかどうかと考えるとゾッとしますね。

修理するよりは買い替えた方が話が早いと思い、9295CCの購入に至りました。
9295CCと9090ccの違いはよく分かりません。一説には替刃だけの変更で本体側は変わりなしとも。
つまり9090ccに新型(現行品)の替刃を付ければ9295CCと同等品ということかな。

そんなわけで、機種変更による使用感の変化は望めませんが、正常な状態のシリーズ9が戻ってきました。
それから、同様の不具合が出ないようこっそり改良されていることには大きく期待したいところです。
シリーズ9の発売から数年は経っているので、さすがに目立った不具合は取り除かれていると思いたい。