野原しんのすけを史上最高の5歳児と信じて疑わないワタシですが、お恥ずかしいことにこのところ劇場版の復習を怠っていました。
それはいけないと自責の念に駆られ、少しずつ見返しています。
まずは
『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲(第9作)』と、
『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦(第10作)』。
この2本はどちらも最高傑作と名高いのですが、もう20年近く前の映画であることに気付いて震えています。
20年もの月日が経つと、さすがに見たことがない人もいるでしょうね。この2本は是非ともご覧になって頂きたい。
そこからは目に付いた作品を手に取っていきまして、
『ブリブリ王国の秘宝(第2作)』
『雲黒斎の野望(第3作)』
『ヘンダーランドの大冒険(第4作)』
『暗黒タマタマ大追跡(第5作)』
『電撃!ブタのヒヅメ大作戦(第6作)』
『爆発!温泉わくわく大決戦(第7作)』
『嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード(第11作)』
『嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ(第12作)』
『嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!(第15作)』
『超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁(第18作)』
『爆盛!カンフーボーイズ〜拉麺大乱〜(第26作)』
などの復習を終えました。初期の作品に偏っていますが、その時々の気分で選んでいます。
とは言え、初期の方が好みの作品が多いのは確かです。
30年近い歴史のある作品ですと、時代の反映や変動も大きくてその変化を見るのも楽しいですね。
初期ではキャラ付けがちょっと違っていて、例えばしんのすけは現在よりもずっと子供らしく見えます。今は5歳児の中におっさんと武士が同居しているような印象。
園長先生の納谷六朗氏や、野原銀の介(ひろしの父親)の松尾銀三氏、ぶりぶりざえもんの塩沢兼人氏など、懐かしい声に泣けてきます。
そして、いくつかの作品には京都アニメーションも製作に参加していて、また泣けてきます。
それから、声優にあまり詳しくなかった昔は分からなかったのですけれど、初期の作品を見てると、今やアニメ、ゲーム、映画などに引っ張りだこの人気者でしたり、ベテランの声優さんがちょくちょく見付けられて勝手に楽しんでいます。
クレヨンしんちゃんのアニメは30年近い歴史があるわけですから、色々ありますよねえ。
少しだけしみじみとしてしまいました。