ロジクールのマウスをいくつも試しているのですが、ワタシにとって理想と呼べるのはM705tというマウスでした。
「でした」と過去形にしているのは、このマウスはマイナーチェンジしたことでボタンが1つ減ってしまったのです。現行機はM705mだったかな。(マイナーチェンジ自体は何度もしていたのですが、そのほとんどは名前とパッケージが変わるだけでした)
そのボタンの削除によってワタシにとっては大きく魅力が損なわれてしまったため、代わりのマウスを探していました。
そんな中出会ったのがゲーミングマウスのG502WLです。ゲーミングマウスが必要なほど、PCゲームは遊ばないものの、G502WLは普段使いにも活躍できます。
M705tより更にボタンは増え、サイズもアップ、お値段も3倍と、M705tの代わりとするにはオーバースペックではありますけれど、M705tでできることはG502WLでもできますし、何よりワタシの手に馴染むのがM705並みに早かったです。
今やM705tより手に馴染んでしまいました。もう戻れないかもしれません。
個人的には充電式より電池式の方が好ましいものの、G502WLは充電式です。(写真は有線っぽく見えますが、ワイヤレスとしても、有線としても使えます)
でもワタシの環境だと1度フルまで充電すれば、ひと月は保ちそうな印象ですので、この調子ならそれほど不便はなさそうかな。バッテリーが劣化して寿命が縮まない限りは。
残念なのはG502WLは専用ソフトでカスタマイズしないと真価を発揮できない点ですね。このソフトがとても分かりにくいし、使いにくい。以前にあったアップデートではバグがあったのか、ショートカットから飛べなくなりました。(PC内からどうにか手動で発掘できました)
ちなみに、M705tはほぼデフォルトで最高の使い心地です。この点ではG502WLは劣りますね。
また、M705tを含むスタンダードなロジクール製品は1つのレシーバー(USB)で複数のマウスやキーボードを接続することができますが、ゲーミング仕様のG502WLは1台につき1つのレシーバーが必要です。
USBスロットが少ない場合はちょっと面倒かもしれません。
なお、あまりに気に入ったので、スペアを買いました。
レシーバーを交換するだけで設定をそのまま引き継がれるので、1台目が調子を崩したら簡単に2台目に移行できます。
あとは耐久性なのですが・・・残念なことにチャタリングが発生するようになってしまいました。
思ったよりもずっと早くスペアの出番となってしまいましたよ。1台目はたまたまハズレで、この2台目は不具合知らずだといいのですが・・・。