グレゴリーのバックパック・バージ デイパックを購入しました。
なお、バックパック(リュックサック)を買うのはたぶん小学生以来です。
普段使いからライトなアウトドアにも使える、中サイズ程度のバックパックを探したところ、グレゴリーだけでも3〜4候補が目に留まりまして、この最終選考にめちゃくちゃ迷いました。
そんな中から選んだバージ デイパックは、背中に当たる部分がグレゴリーのアルパイン用に使われている熱成型パネルと本気仕様。止水ジッパーで簡易防滴性能も持ち合わせています。
その分、同カテゴリーの中ではやや高価な部類ながら、がっしりとした作りで、頑丈そうなバックパックです。
アウトドア用のバックパックでよく知られたグレゴリー製品だけあって、さすがに小学生の頃に抱いていたバックパックのイメージとは一線を画します。
ショルダーハーネスは体にフィットするように曲線になっていて、素人のワタシにはさっぱりですが、なんだか手が込んでいそうです。(これが思いの外硬い素材でちょっと取り回しが悪いのが残念)
欠点はサイドポケットが想像より小さくて、ここにペットボトルや折り畳み傘を入れたかった目論見は泡と消えましたよ。
サイズ的にはメガネケースでぴったり。比較的取り出しやすい位置であることを考慮すると、昨今急激に出番が増えたハンカチ辺りが適任かな。
メインの収納部の中にペットボトルなどを入れることを想定していると思しきポケットが1つあります。
けどこれも微妙に小さくて、例えばボトルホルダーを付けるとペットボトルはキツキツですので、サブの収納部に無造作に突っ込む方が話が早いと感じましたね。
サブも最大で幅5p程度の猶予があり、多少かさばる物でも余裕で入ったのは嬉しい誤算でした。
それから、これは事前に承知していたことではあるものの、ポケットがもう少しあれば、小物の収納に便利だったのにと惜しい気持ちになります。
小物が多いワタシの場合は、追加でバックインバッグを使うつもりです。
いくつかの想定外や期待を下回るところはあるものの、収納量はたっぷりで、1泊程度のお出掛けにも耐えられるでしょう。
買い物などで荷物が増える際にも活躍しそうですね。
凄まじく久しぶりにバックパックを背負ってみたのですが、何だか荷物が背中にあるって不思議な気持ちです。
普段はショルダーバッグとトートバッグを主に使っていまして、それらと比べて格段に負担が小さいのが嬉しい。バックパックすごい。
最後にどうでもいい雑談を1つ。
“バックパック”は英語、“リュックサック”はドイツ語やオランダ語を語源としているようで、同じ意味です。
日本では“リュックサック”の方が一般的かもしれませんが、英語圏のゲームではほとんどが“バックパック”として翻訳されるため、近年のワタシに限っては“バックパック”の方がよく目にする単語になっています。
でも“リュックサック”の方が響きがかわいいですよね。特に「リュック」がかわいい。これはドイツ語の“ルック(Ruck)”に当たり、“背中”を意味するそうです。