ワタシのような大人にならないで

エレベーターに乗り合わせた小学生になり立てか、その直前と見える少年に「何階ですか?」と訊かれ、驚きのあまりひどく不愛想に「5階…」と答えてしまった。

それを聞いて「5」のボタンを押してくれた少年への「ありがとう」も随分と硬い声に。

この数秒間をやり直したくて仕方がないです。