始まりはあの時

父親がカメラ・写真好きで、お下がりのカメラを譲り受けたことから自分もハマった。
という例がけっこうあるらしい。

ワタシの父親の趣味らしいものというと旅行だろうか。
母親も旅行好きで、時間を見付けては2人して国内外へ飛んでいる。
この趣味はワタシにも遺伝した。

もう1つ、趣味と言えるほど熱中していた様子はないが、週刊少年ジャンプの存在を教えてくれたのも父親だった。
当時、テレビにかぶり付くようにDRAGON BALL Zを見ていたワタシに「魔人ブウってこんなヤツだよ」と1冊のジャンプを手渡した。

その時は、原作があってアニメが作られる、ってシステムを知らなかったものだから、驚愕と感動の嵐で(当時は)200円にも満たないその雑誌を迎え入れたものだ。
ワタシと同世代の中では、魔人ブウ登場時にジャンプを初めて読んだというのは、だいぶ遅い発進ながら、たぶんそれ以来ジャンプを1度として買い逃したことがない。

つまり、毎週2百数十円の出費が続くのは、それもこれも父親のせいなんだね。