灯り

先程、部屋の蛍光灯が大小共々こと切れまして、たいへん取り乱しました。

蛍光灯が天寿を全うする前って、もっとこう分かり易い予兆がありませんでしたっけ。
事前に何も感じ取れなかったのですが。

徒歩5分のところに、スーパーマーケットやコンビニはあるのですけれど、あまり一般的ではない型の蛍光灯でして、できれば家電量販店での購入が望ましい。(なんでそんなもん取り付けちゃったんだろう…)
が、閉店時間はとうに過ぎている。どうしよう。

絶望感でいっぱいの中、車を走らせてダメ元で入ってみたサンドラックで見付けました。
他の型は複数種類取り揃えているのに、寂しく1種だけ置いてありましたよ。

ドラッグストアって滅多に利用しないのですが、あるもんですね。思わず店内で歓喜の声を上げそうになりました。
色温度がこれまで使っていたのと違う気がしますけれど、もう明るくなればなんでもいいよ。

暗い中、懐中電灯の灯りを頼りに、無理な姿勢で蛍光灯を替える姿は、殊更虚しく映っただろうと思います。