ずっと目を背け続けていたものの、買い漁ったあれやこれやを置くスペースの危険水域を超え始めてきました。
最近また大きな箱が2つ届いて頭を抱えています。これでまだ終わりではないというのが更に絶望感。同じ広さの部屋がもう1つか2つは欲しい…。
そんな大きな買い物と比べれば実にささやかな、ポーター リフトのショルダーバッグLを買ってみました。
カメラバッグじゃないけれど、カメラ用バッグです。
ポーターで最も気に入っているタンカーというシリーズのショルダーバッグ XLをかれこれ10年くらい愛用しておりまして、特に一眼レフを持ち歩くようになってからは何処へ行くにもお世話になっておりました。
それでも目立ったダメージは未だ0。すばらしい。
しかし、ミラーレスを詰め込むには大柄に過ぎまして、もっとコンパクトにしたい。
ならばひと回り小さいLサイズをと考えたところ、何故かLは他のサイズとポケットの構造が異なり、小物の収納に適したポケットを削ってまで、使う当てのないカードポケットなんぞが採用されている。これではダメだ。
仕方なく他のサイズが近いバッグを使い続けていたのですけれど、数年でボロついてきたり、メイン・サブルーム、ポケットのサイズや数がしっくりこなくて、タンカーほどの万能感が得られない。
そこで見付けたのが同じポーターのリフトです。
ポケットの構造は理想的なタンカーのそれに近い。(強いて言えば、余計なペンホルダーが残念)
どころか、収納箇所の数はタンカー以上で、機能面では上回っていると言っても過言ではない。
……はず。
こういうのはいくらシミュレーションを重ねても、しばらく使ってみないことには結論は出せないのですよね。
一先ず、12-40mm F2.8を付けたE-M1がすっぽり入り、且つ他の小物を入れてもまだ少し余裕があるくらいの収納力はあるようなので、狙い通りの仕上がりではあります。
欲を言えば、メインルームの厚みがもう少しあれば、今後E-M1を置き換えるカメラを手に入れた時、多少サイズアップしても対応できるのですけれど、他にこれぞと思うバッグが見付からなかったのですよね。
まあ、その時はまた考えよう。
カメラ用バッグとしてどうかはまだ分かりませんが、普段使いに十分活かせるだけの扱い易さは感じます。
気になったのはストラップかな。肩に掛け続けているとちょっと痛くなってくる。自分でクッションを付けるか。