DEAD OR ALIVE Xtreme 3 その2

トロフィーをコンプリートするところまでやり遂げました。
でもこのゲーム、本当に大変なのはトロコンに関わらないところなんですよね。
それらをトロフィー獲得条件にしなかったことだけがこのゲームの良心です。

イメージとしてはカメラに映らないところではライフルを構えた沢山の恐いおじさんが居て、そんな人たちに監視されている中で、バカンスを楽しむフリを続けている感じ。
たいへん息苦しいです。

レベル上げに尋常ならざる労力を要したり、ミニゲームがやたらと難しかったり、所持金に高いとは言えない限度額を設けたり、プレゼントの再包装に異常な手数料が掛かったり、どれだけ手間と時間を掛けて準備をしても最終的には運で否決されたり、そのリカバリーも容易ではなかったり、残念な結果も素直に受け止めろと言わんばかりにオートセーブと単一のセーブデータでガチガチに固めたり、なにかとユーザーへの要求が高過ぎます。

なんでこのゲーム、こんなに厳しくしちゃったのでしょうね。けっこう真面目に開発者にお尋ねしたい。
申し訳ないけれど、そこまで没入できるゲームではないので、難易度が高ければ高いほどやる気を損ないます。

そうじゃなくても難しいゲームはワタシの目が届かないところに置いてほしいのですが、そんな個人の要望は別にしても、仮にもバカンスゲームを謳っているのなら、もっと易しく、楽しくできるようにすればよかったのにとすごくとても激しく思います。

もうちょっとポジティブな話もするつもりで書き出したのに、トロコン手前の数時間は特にイライラが募っておりまして、結果こんな感想になってしまいました。
そこそこ慣れてきて、バレーボールのハード×ノーマルペアまでなら高確率で勝てるようになってたはずなのに、あっさり負けたり、相手に粘りに粘られての辛勝だったり、フラストレーションが鰻上りでしたね。対戦相手の難易度を自由に選ばせてくれ。