Bluetooth非搭載のPCをBluetooth仕様にしてみたくて、家電量販店で気軽に買える値段で売っていたUSBアダプターをお試し気分で買ってみました。
しかしながら、やや微妙な結末を迎えることに。
取説によれば、Windows10の場合はそのまま差してBluetooth設定画面を開くだけ、あとは他の機器とやることは同じと書いてあるのですが、すんなり接続できる機器もあれば、そうでない機器もあり、少し難儀しました。
そして、1度ペアリングしても再接続の際にすんなりつながるときと、そうならないときがあります。
1度正常に作動していることを確かめられれば、その後は安心なのですけれど、接続時に不安定なケースがあるのは信頼度を下げますね。
更にPCのスリープから復帰した後に接続しようとすると、スピーカーやヘッドフォンの場合、激しく音飛びして使い物にならなくなるようです。
そうなったらアダプターを抜き差しすれば正気を取り戻すようですが、スリープを多用する人間なので、これはかなり面倒臭い現象ですね。
アダプターの取説や公式サイト、PC側の設定も何度も見直したつもりなのですけれど、このアダプターに問題があるのか、そもそもの仕様なのか、或いはPCが悪いのか、責任の所在すらも分かりません。
値段が値段なので、そう高等なアイテムではないと心得ていたものの、iPodですらも安定して使えているBluetoothにこうも苦労するとは思いませんでした。
もっと高価なやつなら良かったのかな、と軽くネットで探ってみたのですが、もしかしてこの手の製品で安定感に定評のあるものってない?のか。
ちょっと不安になる評価が並んでいましたよ。テレビ用にミニプラグタイプのも欲しいと思っていたのですけれど、素直にケーブル使った方がいいかも。
やや話は変わって、このアダプターで特に活躍する目論見でいたQuietComfort 35ですが、毎日使っているわけではないとは言え、開封から初めてフル充電してから約ひと月経った現在でもまだバッテリーが30%ほども残っています。すばらしい。
実際に持って行くかどうかは別にして、1週間くらいの旅行ならバッテリーの心配などせずに持って行けそうです。
音質とバッテリーの持久力、接続の安定性がワイヤレスヘッドフォンを使うに当たって不安に感じていた部分なのですけれど、QuietComfort 35に関してはどうやら大丈夫そうですね。
ただ外で使おうという気にはならなかったなあ。暑いからかな。涼しくなれば気も変わるだろうか。
※追記
しばらく使っていたらスリープ復帰後に音飛びする現象なくなりました。
原因不明。今後は信用していいのかどうかも不明。100%再現するわけじゃなくて、安定する場合とそうじゃない場合があるのかも。