以前から噂には聞いていましたが、珍しくオリンパスがワタシの興味を引く新製品を連続投入してきて震えています。
ワタシが思うオリンパスは、企画段階から絶妙に希望から逸れるメーカーだったはずですけれど、今回はどうしちゃったのでしょう。
と言うか、今月はカメラに限らず、何かと楽しみなあれやこれやの発売や発表が重なって、幾分浮付いておりますよ。
・E-M1 Mark II
初代E-M1が悪くはないけど満足するにはちょっと足りないカメラのため、今度こそはと期待を込めて買ってしまいたい気分。
予定では今頃我が手にあったはずのD500は色々と思うところがあって未だ購入に至っていないので、そこで失うところだった資金をこちらに回すと思えばだいぶ気が楽になります。
今までなかったことが不思議なISO AUTO時のシャッター低速限界が設定できるようになる、バッテリー残量が%表示になる他、使い勝手に影響する新要素も幾つか見受けられるので、初代と見た目はあまり変わらなそうですが、中身は大きく異なることが期待できそうで楽しみです。
・25mm F1.2 PRO
単焦点レンズは明るくないと面白くないワタシは、ずっとF1.8止まりだったオリンパスにがっかりでした。
やっと出てきた文句なく明るい単焦点。換算50mm相当という画角が個人的にはあまり好みではないものの、写り次第ではと思わせるだけの魅力を感じます。
スペック上だと最短撮影距離と最大撮影倍率に目を引くものがないのが現状での不満かな。
・12-100mm F4 PRO
初めて噂を小耳に挟んだときは、ズーム倍率からしてそれなりの写りになるだろうと高をくくっていたら、PRO仕様で出ると知って俄然興味が。しかしその分、大きく重くなるのは避けようがなかったみたいで、とても悩ましいです。
E-M1 Mark IIの製品画像に装着されているところからして、キットレンズになると考えていいのかな。それでもお高いだろうなあ。
そしてパナソニックからは、
・12-60mm F2.8-4
似たような役割のレンズにばかり目移りしても仕方ないものの、ワタシが標準ズームとして理想と考える焦点距離とF値のレンズです。
ただ、とても気に入っている12-40mm F2.8との兼ね合いで、今となってはあまり役立てられないかもしれないのが残念。
・50-200mm F2.8-4
標準ズームと単焦点以外はあまり需要も興味もないのですけれど、望遠ズームはこれぞというのが1本あってもいいかなと思っておりまして、その有力候補になりそうなレンズです。
換算400mm相当もあればワタシの求める望遠としては十分でしょうし、F値も魅力的。写りと重さ・大きさ、お値段次第では或いはというところ。
ですが、同じマイクロフォーサーズでもオリンパスとパナソニックでは、手振れ補正など互換性のない部分があるので、ズームはできればボディと同じオリンパスで揃えたいのですよね。
1番悲しいのはパナで妥協して(って言い様はなんだけど)買ったものの、それから少ししてオリからより理想的なのが出てきた時だなあ。