みかん

好物と言うわけではないのですが、数年に1回くらいの頻度で美味しいみかんを食べたい欲求に支配されることがあります。

今冬は近所のスーパーで何気なく買ってみたみかんが感動的に美味しくて、これなら何個でも食べられるぞと後日改めて買いに行ったら、残念ながら同じものは見当たらず、仕方なく別のみかん、別のお店のみかんと、いくつものみかんを試してみたものの、最初の1袋の美味しさには数段劣り、残念な結果に終わっていました。

ある日、所用で少し遠出した先で、最初の1袋を買ったスーパーとは別の支店を発見し、果物売り場を覗いてみたらついに見付けました愛しのあのみかん。
皮が薄い上に引き締まっているのか、剥き終わるまでに皮がボロボロと散るのと、全体的に小ぶりなのが少し残念ながら、味は1袋目に匹敵するほど美味しい。

そう言えば、ここ数日こんなに美味しいみかんに恋い焦がれていながら、みかんの選び方を全然知らないなと気付き、軽く調べてみましたら、皮が薄くて引き締まっていることと、サイズが小さいことは美味しいみかんの好条件に当てはまるそうです。

あとは色が濃いもの、ヘタが小さいもの、平べったいものがおすすめなのだとか。
ちなみに、保険のつもりでそこそこ高い糖度が表示されていた別のみかんも買ってみましたが、実もヘタも大きく、皮がぶかぶかで、色も薄く、味はイマイチでした。

くそう。けっこう簡単に見分けられる果物だったのか。
特にサイズは分かり易くて良いな。写真だとサイズ感が分からないと思いますが、横幅で5cm未満です。

色は他のみかんと比べてみないと素人には判別し難く、皮の引き締まり具合は触らないことには分からないですけれど、今後はせめて小ぶりのみかんであることを第一条件に買ってみようと思います。