Horizon Zero Dawn その2

無事にクリアできました。
序盤こそ設定や美術は凝ってるけど、ストーリーは大味なアクション映画を彷彿とさせましたが、徐々にちゃんと練られたシナリオであることを思い知り、且つ終盤では熱いシーンも展開する見所の多い作品でした。

武器と矢玉の種類がけっこう豊富なのですが、比率で言うと多めに見積もっても3割程度しか使っていません。
どうしても操作が慣れなかったのと、武器や矢玉を適宜切り替えるより、弱点属性だけを考慮して兎に角当てることだけやっていました。
時間と矢玉の数は余計に使うけれど、その方がまだ勝負になると気付いてしまった。

武器ごとの強弱より、改造で使うアイテムの方がステータスの伸びが大きくて、ノーマル弓以外は最初に買った武器を買い替えずに、最後まで使うことが多かったです。
新天地に着く度に、武器が強力になっていくのは、この手のゲームの醍醐味の1つだと思っているので、これは残念でしたね。

その代わり最後の最後で手に入る防具は、一定まであらゆるダメージを無効化するという、たいへんワタシ好みの無敵効果でした。
最終戦を初見でノーダメージクリアしたゲームって、過去にどれだけあったでしょうか。

屋内を移動するシーンはそれほど多くはなかったものの、ナビがけっこう親切で、ゴールの方向だけではなく、カーナビみたいに順路を教えてくれたのは有り難かったです。
それでも迷うことは少なくなかったのですが…。

元から自覚はありましたけれど、改めてエイムが下手過ぎて自分でもイヤになりますね。特に飛んでるヤツが苦手。
それでもクリアできたのは、さすがに何時間もやっていれば多少なりとも成長があったのか、下手でもクリアできる難易度だっただけか。

素材に余裕があれば、残弾数には困らなかったのが救いかな。
それさえ問題にならなければ、こういうTPS/FPSスタイルのゲームにもうちょっと積極的に挑戦してみてもいいかもしれないと考える程度には自信がついた気がします。
気のせいかもしれませんが。