電子書籍と紙書籍

アニメで知った小林さんちのメイドラゴンがたいへん気に入って、電子書籍で原作の漫画を購入したのですが、更に紙書籍でも揃えてしまいました。
そこで気付いてしまった。台詞が一部違うじゃないか。

えーと、混同されがちでワタシも正しく理解しているわけではないのですけれど、内容に変更がない重版は「刷」が変わって、内容に変更があったら「版」が変わるという認識でよろしいでしょうか。違うでしょうか。
その認識で話を進めるとして、紙書籍の奥付によると第5刷で、版に関しては特に記載なし。
電子書籍は第1刷で、版に関しては同じく記載なし。

記載なしということは共に初版と考えていいのでしょうか。
少しくらいの変更では、版が変わらないこともあるんでしたっけ。うーん、わからん。

たぶん電子書籍の方が元の台詞で、紙書籍が変更後でしょうね。何刷かは分かりませんが、どこかで変更されたのでしょう。つまり紙書籍の方が完成版。
ちなみに、アニメは紙書籍の台詞が採用されています。

雑誌掲載時と単行本で変更されることはたまにありますけれど、電子書籍と紙書籍でも違いがあるとは知らなかった。
と言うか、電子書籍は変更があっても反映されないってことなのかな。他の本でもまれに誤字がありますけれど、ああいうのも電子書籍は訂正されないかもしれないのか。

これは勉強になりました。両方買うことなんてそうそうないですから、下手したらずっと気付かなかったかも。
2タイプあるならあるで、珍しく両方買った甲斐があったと思うことにしよう。