がっかりオリンパスのその後

ファインダーにゴミが入り込んでいることをオリンパスに報告したら、再度E-M1を預けることになりました。

そしたら後日、1万円超えの修理代を請求されました。
マジかよ、オリンパス。貴社にカメラを預けたらゴミ入りで帰ってきたのですよ。

了承していない設定のリセットや、これまでのメールでの不信感などもまとめて抗議したところ、3千円弱に値引きしてもらうことに。
ただ、ウチに落ち度はないけど、あくまでも善意で値引きした、という言い分ではありました。

残念だったのはその後。見直された修理代には納得していたものの、いくつか疑問があったので、その点をお訊ねしたところ、不服の申し立てと誤解されてしまったのか(そうだとしても幼稚な対応ですが)、やや高圧的な文面で、質問に対する回答と言うよりは、自分たちの正当性を主張する返信が届いて、いよいよオリンパスへの信用と好感度は地の底に落ちました。

承諾のない設定リセットに関しても、わざわざ公式サイトに載っている規定のリンクを貼り付けて、ルールには反していないアピールですよ。
以前にAIを相手にしているようだ、と揶揄したものですが、本当にロボットのような対応に呆れ果てました。

修理担当者宛てのメモやメールで交わした事前のお約束はなんだったのでしょう。
そもそもオリンパスから承諾を求めてきたから返答したというのに、自らそのやり取りは無意味だったと認めてしまいましたよ。

このお返事でもうこれ以上オリンパスとお話する価値は皆無だと悟りました。相手に建設的な会話をするつもりが全くないのだもの。
一日も早くこの無益でただただ疲弊させられるだけの苦行から解放されることだけを求めることにしました。

勿論、商売なので自分たちの不利益になり得る発言を安易に行えない立場であることは理解できます。
でも、それをユーザーに悟らせてはダメでしょう。それはプロにあるまじき仕事ですよ。せめて表面上だけでもユーザーに寄り添った姿勢くらいは見せてほしかったです。

カメラに興味を持つきっかけになったのがオリンパスのカメラで、これまでそれ相応に愛着を持っていましたが、このような不誠実且つ不愉快なカスタマーサポートが控えていると知ってしまうと、今後は購入を忌避してしまいます。