SoundLink Mini Bluetooth speaker U

SoundDock Series V(iPod用スピーカー)、Companion20(PCスピーカー)に続く、BOSEのスピーカー、SoundLink Mini U(Bluetoothスピーカー)を買ってみました。
SoundDockの購入時、対抗馬がこの先代に当たる機種でして、当時は持ち運びの予定もなければ、Bluetoothで繋げたい機器もなくて落選してしまいましたが、今は少し事情が違っていて、購入候補に再浮上した次第です。
今回は使いどころに迷うポイントがだいぶ残っていたのを好機にしたのですが、似たようなスピーカーばかり買い過ぎかな。

SoundDockの方が数倍大きいサイズながら、音量はSoundLink Miniも負けていません。
どころかSoundLink Miniの方が幾分音が引き締まっているような。

ペアリングは容易く済んでしまい、その後はスピーカーと接続された機器の電源(とBluetooth)が入った時点で使用可能になります。
ペアリングの消去は一括でしかできないらしいのが残念ですけれど、8台まで登録できるので空きがなくて消去するというケースはそう多くはないと思われます。

このサイズで(軽いとは言い難いけど)持ち運びもでき、音質も音量も悪くないとあっては、もし現状でSoundDockとSoundLink Miniの2択から選ぶとしたら、充電しながら再生できない点に目を瞑ってもSoundLink Miniを選ぶかもなあ。
デメリットは例えばiPodの場合、電源ON・ペアリング認証で数秒、その後マルチファンクションボタンを押して再生と、多少なりとも時間と手間が掛かります。SoundDockはリモコンのボタンを押してすぐ再生です。

その他、電源コードがやや短く、コンセントから遠い位置に設置する場合、据え置きで使うには不便かもしれません。
まあ充電できないのとケーブルの短さは、工夫次第で乗り切れますけれども、本製品単体で考えた場合はそんな印象です。
無駄遣いも甚だしいですけれど、SoundDockにiPodを接続した状態なら、充電しながらSoundLink Miniから音を鳴らすこともできます。

スマホ、iPod、PS Vitaなどを接続してみましたが、Vitaは音質を良くしようと思ったら、有線でスピーカーに繋ぐか、イヤホンを付けるといったことくらいしか選択肢がなかったですから、Bluetoothで無線になったことで自由度が増しました。
と言いたいところですけれど、Vitaだけ有効範囲がやたらと狭いみたいです。有線よりはマシとは言え、安定するのは半径1m未満っぽい。Vita側の問題かな。