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ブラウンのシリーズ9を買ってみました。
ブラウンのシェーバーとしては4台目だったかな。シリーズ7からの買い替え(or 買い増し)になります。

数年使ったシリーズ7がボロついてきたというのもありますけれど、フルモデルチェンジしたシリーズ9に興味があって、値下がりや保有ポイントが貯まるタイミングを図りつつのゲットです。
そんな興味本位過多で手に入れたシリーズ9を早速試してみたところ、ちょっとコツが要りそうな印象を受けました。

肌に対して垂直に当てるという定石を踏まないと、却って作業効率が悪くなるようです。
シェーバーの正しい使い方をして、初めて本領を発揮するわけですね。当たり前か。

ただ、分かってはいても、垂直をキープするのは難しく、普段は使わない鏡を前にいつもの調子でやっていたら、想像以上に不安定に構えていたことが分かりました。
この分だと、シリーズ7も丁寧に使えば、もっと上手く剃れたのかもしれない。

鼻の下は逆に、固定したヘッドを斜めから当てて、面ではなく角で剃るといいようです。
より具体的に言えば、4つ配置されている刃の中でも、両サイドの網刃だけを使うつもりで、鼻の下に取り掛かるとけっこう刈り取れる。

そのために、ヘッドの面が内側になるように固定するより外側で固定して、手前の網刃で剃るようにした方が効率がいいみたい。
最初は真逆に固定して(シリーズ7までの正位置)、大きくなったヘッドを鼻にぶつけながら、強引に押し込んでやった結果、あまりの剃り残しの多さに愕然としたものですけれど、シリーズ9なりの剃り方を意識しながらやれば、一定の成果は得られそうです。

んで、シリーズ7と比べてどうかと申しますと、劇的によくなったとは言い難いかなあ。
シリーズ9用の剃り方に慣れれば、また印象が変わるかもしれませんが、現状だとそんな感じです。

まあ、もう少し使い込んでから改めて結論を出したいと思います。
希望としては、例えシェービングの仕上がりがシリーズ7と同等だったとしても、そこに至る時間が短縮できていれば、ワタシとしては御の字としたいです。

どんなシェーバーでも完全に剃るのは難しいでしょうし、ほぼ毎日やることになる作業ですから、仕上がりの完成度より、必要十分なところに達するまでの時間を重視してます。