やっと手に入りましたよPS VR。
何がなんでもというつもりで求めていたわけではないとは言え、予想以上に時間は掛かりました。
その分、ポイントが使える&貯まる、理想的な買い物ができまして、実質負担額はかなりお安く済んだことが救いです。
ワタシの環境ですと、今月から急激に在庫を見掛ける頻度が増した印象で、入手難度はだいぶ下がったように思います。
購入したのは10月より切り替わった新型の方でして、旧型との違いはケーブル回りがすっきりして、本体のデザインが少し変わった、マイナーチェンジモデルのようですね。
セッティングと初期設定を済ませ、いざ初VR体験へ。ちなみにPS4 Proで使用しています。
何本かのソフトを試してみまして、初VRの感想をひと言で言いますと、すごい。これに尽きます。
解像感こそもう一つなものの、立体感や空間の奥行きの表現が想像以上で、確かにこれは実際に体験してみないと伝わらないと思い知りました。
初めてやったのが無料でダウンロードできる「傷物語VR」というソフトで、物語シリーズでお馴染みのキスショット(幼女)と一緒にアニメのダイジェスト映像を見るという内容です。
起動すると例の学習塾跡の教室が映り、間もなくして隣から声がするので振り向いてみると、キスショットがちょこんとイスに座っているのですよ。
この瞬間のワタシの気持ちをなんと表現すべきか。事前にVRというものをある程度理解していたつもりなのに、しばし呆然としましたね。
なんだかとんでもないものに手を出してしまったとさえ思いました。
同じく無料の「BIOHAZARD VENDETTA:Z Infected Experience」は感染者目線で徘徊する映像が流れるのですが、これまたすごかった。
車が突っ込んでくるシーンなどは、映像なのについつい体が反応してしまいますね。
無料のソフトでこの衝撃なのか。ならばとやってみた「サマーレッスン」や「DEAD OR ALIVE Xtreme 3(一部対応)」は異次元に迷い込んだ気分です。
「サマーレッスン」はもうそこに居ますね。悔しいけれど、ぐぐーっと距離を縮められた時に、思わずドキッとしてしまった。
「DOAX3」は特に質感の表現がすごかったですね。本編そのままのハイクオリティ。無料期間中にダウンロードしたものですが、こんなにも良いものだとは。
去年、鬼のようなゲームシステムに心砕かれながらも、苦労して色々解放しておいたのが報われた気がしました。
といった具合に予想以上に堪能しています。
気になる点もいくつかあるものの、PS VR初号機(厳密には2号機)としては十分に驚かされましたし、可能性を感じさせてくれました。