本編でできることがだいたい終わってしまったので、アーケードモードを本腰入れて始めてみました。
なお、このモードではソロプレイでもPS Plusへの加入が必要みたいです。ちょっとハードル高いね。
アーケードモードはユーザーが自由にファークライ5のステージを作り、オンラインで公開して遊んでもらうモードです。
プレイに応じてパークポイントやお金がもらえて、本編で獲得したパークがアーケードモードにも反映されるなど、一部は相互関係があります。
ワタシは自分でマップを製作するのは早い段階で諦めました。始めたら数日掛かりになりそうで恐くなった。
それだけにちゃんとゲームとして成立しているマップは素直に感心させられますね。
勿論、マップによって完成度の差は凄まじく大きいのですが、プレイヤーの評価を参考に、なるべく高評価なマップを選ぶと、当たりに遭遇する確率が上がります。
まず最初はUbisoftが公開しているマップをプレイするのが吉でしょう。当然ながら製品版クオリティです。
今のところ、ユーザー製作のマップで最も琴線に触れたのは、ダウンタウンのような裏路地から屋内に入り、あとはひたすら敵を撃ち倒して行くステージ。
一本道で攻略法にそれほどバリエーションはなさそうですけれど、このマップを遊んでいると、よっぽどの力量とセンスと時間がない限り、本編並みの自由度の高いマップをアーケードモードで作ろうとは思わない方がいい気がしました。
やっぱりゲーム中にどうすればいいのか迷うのは非常にストレスにつながります。それをやられるくらいなら一本道の方が遥かに安心してプレイできますよ。
その代わり、動きにバリエーションが欲しい。先述のマップですと簡単に背後からテイクダウンを取れるようにしてくれているシーンもあれば、どうやっても大勢の敵とかち合い、乱戦にならざるを得ないシーンもあり、静と動がハッキリしているのです。
重要なのは乱戦になっても余程下手を打たない限り、ちゃんと突破できる難易度に収まっていること。
これを理解できていないマップが多過ぎます。ただ硬い敵を大量に配置して、高難度マップができたぞと製作者だけがご満悦で、プレイヤーが置いてけぼりになっているようではつまらないのですよ。
ゲームオーバーになるにしても、次は行けるかもしれないという確かな手応えが欲しい。
ちょっと話は変わりますが、本編ではほとんど使わなかったアサルトライフル、サブマシンガン、ショットガンなどが、アーケードモードで活躍の場が与えられているのがいいなと思いました。
本編ではM60(ライトマシンガン)とスナイパーライフル(強ければなんでも)の2つがあればだいたい事足りますし、そこにロケットランチャーとサイドアーム(なんでもOK)を加えたら、パークポイント稼ぎか、縛りプレイでもしない限り、なかなか他の武器に出番はありません。
それだけ武器に性能差があるので、アーケードモードで初めて使った武器も少なくありませんでした。
ただ、よく知らない武器は良し悪しも分からないので(ショップに行かないと武器のステータスが分からない)選別に困りますね。
と言うわけで、最初は楽しみ方がよく分からなかったアーケードモードですが、良いマップに出会えればとても楽しいことが理解できました。
このモードの難点として、マップを遊んだ後、他のマップに移行したいと思った時は、ランダム(?)で選ばれたマップに有無を言わさずに飛ばされてしまい、自分でマップを選び直したければ検索するところから始めなきゃいけないのが手間ですね。この辺りは改善されてほしいなあ。
あとリタイアしてもリザルト画面を出してほしい。
20〜30分奮闘した後、どうしても打倒すべき最後の1体が見付からなくてリタイアすると、1ドルすらももらえないのは徒労感が強過ぎる。