お札

もう数年後に紙幣のデザインが一新されるそうですね。

肖像画も現在の福沢諭吉、樋口一葉、野口英世から、渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎に替わるそうです。
ワタシが無知なだけかもしれませんが、一般の知名度と言うか、馴染みの度合いがやや離れる面子のような気がしないでもないですね。

福沢諭吉はもうすっかり一万円札の代名詞になっていますから、ちょっと寂しい気もします。
それ以上に、樋口一葉、野口英世はつい最近替わったばかりでは、などと思ったのですが、もうすでに15年も使っていることに驚きを隠せません。

その昔、レア貨幣集めにハマったことがありまして、二千円札とか昭和64年や記念モデルの500円玉、ワタシの世代では使ったことのない古銭などがまだ少し残っていますよ。
勿論、旧一万円札や、新渡戸稲造の五千円札、夏目漱石の千円札もあります。

製造上のミスがあるとかナンバーがぞろ目でもないと大きな付加価値は無いらしいので、自己満足以外のなにものでもないのですが、なかなか手放せません。
現お札も恐らくストックされるはずなので、更に使われないお金が増えることになるでしょう。

さよならの準備

リニューアルしたgooメールが壊滅的にひどくて、もうこいつはダメだと天を仰いでいるお話の続き。

あれこれ考えたのですけれど、他のメールアドレスに切り替え、ゆくゆくはgooメールの解約を目指すことにしました。

公式の「よくある質問」を覗いてみると、どう考えても不具合と言わざるを得ない事柄に対して「仕様です」と堂々と回答するようでは自主的な改善は見込めないでしょう。

仮に改善されたとしても、もうgooメールのお世話になりたくないと思うくらいにはほとほと愛想が尽きました。

今すぐ変更すると色んな人に迷惑が掛かってしまうため、すぐに移行・解約とはいかないのが歯痒いところですが、できるところはやってしまおうとがんばっています。
もう主だったものは大体消化できたのではないかという気はするものの、大事な何かを見落としてやいないかと必死に思い出しているところです。

これが想像以上に大変。メールの移行は簡単にできたのは助かりましたけれど、各所に変更のご連絡を差し上げたり、各サイトの登録情報の変更がしんどい。
10年以上メインで使用していたアドレスなのでそれはそれは多岐に渡り、中には「お前、本当にユーザーか?今から本人確認用の手続きするわ」とえらい手間を掛けて認証させられたり、「会員登録した当時のセキュリティレベルでは問題があるから、パスワードや秘密の質問(当時はそんなもん無かった)ごと作り直せ。アドレス変更はそれが済むまで受け付けん」と言われ、心の中で度々叫びながらの作業でした。

安全な利用のためというのは承知していても、ただただ辛かったです。まだ優先度の低いやつがいくつか残っているのですが、もういいかなと諦め掛けています。
こんなことならもっと早い内に手を打っておくべきでした。

強いてメリットを挙げれば、もう何年も利用していなかったお店などのアカウントをいくつか退会するきっかけができたことと、有料化以降も続けざるを得なかった呪い同然のgooメールを解呪する決心がついたことです。
ワタシにとってはそこそこ大きな決断ですけれど、傍から見たらスケールの小さな話ですよねえ。

新元号

発表以降、テレビやネットで山ほど令和ネタに触れ、早くも馴染んできました。

最初はピンと来なかったけれど、今や幼少の頃から知っていたかのような感覚。

gooメールのリニューアル

長年使用しているgooメールがリニューアルして、驚きの改悪ぶりを見せ付けてくれています。

gooメールはリニューアルをする度に悪化することでお馴染みでして、元は無料サービスでしたが、現在は有料。にも関わらず、ひどい使い勝手で、頭を抱えるレベルです。

無料サービスだった頃が最も使い易かったと専らの評判で、ワタシとしても当時のクオリティでしたら気持ち良く利用料をお支払いできたことでしょう。今は見る影もない。

気付いた限りのリニューアル後の劣悪ポイントを挙げますと、

・メールを開く、メール一覧をスクロールするなど、ありとあらゆる動作に対して、気になる程度のロードタイムが発生する

・それどころか、何も操作していないのに表示させておくだけでもロードが入ることすらある

・開いているメールが、一覧に表示されているどのメールなのか一目で判別できない

・送信済みメールの一覧で表示されているのが宛先ではなく送り主(つまり自分)のメールアドレス

・返信時に引用する元のメッセージの改行が反映されない

・キーボードの操作でメールの切り替えや削除ができない

・メールのチェックボックスが嫌がらせかと疑いたくなるほど小さい

・一覧で一度に表示できるメールの数が少ない

・メール一覧の並び替え設定を記憶しない

・chromeのタブ上で新着メールの有無が分からない

・ログアウトした時(24時間で自動ログアウトされる)、ログイン画面ではなく、全く用のないgooメールのトップページに移動する

これらは少なくともリニューアル前のバージョンでは特に不満を感じていなかったことばかりです。
以前より改善されたポイントは容量が増えたことくらいでしょうか。(それでも他の無料メールサービスより劣る)

操作性とかUIとか、そんな上等な話をする前の段階で否決されそうな出来栄えなのですが、先述の通り、有料サービスなのですよ。恐ろしいことに。
ここまでひどいと急拵えのベータ版じゃないかと思うほど。むしろ、これから改善される希望が生まれるので、是非ともベータ版であってほしいです。

リニューアルの度にユーザーから大ヒンシュクを買っていても、それで改められた例はほとんど無く、今回も多くの不満の声を受けて生まれ変わる可能性は極めて低いと考えています。
リニューアル前より更に良くしてくれとは言わないから、せめて以前と同等のパフォーマンスを取り戻してくれないと不便で仕方がないです。

今やアカウントを持っているだけで負け組と言っても過言ではないメールサービスなので、解約したいのは山々なのですが、だいぶ長いこと利用していることもあって、アドレスを変更するために必要不可欠な作業を想像するだけでも眩暈がします。今の時代、ネット上ではメールアドレスって電話番号に匹敵するくらいの重い個人情報じゃないですか。そう簡単に替えられませんよ。
でも、その負担よりgooメールを使い続けるストレスの方が勝るようなら、さすがに重い腰を上げるでしょうね。

ただでさえ有料のメールサービスなど敬遠されるだろうに、ここまで身をやつしては新規ユーザーなど到底望めないと思うのですが、どんな悲劇があったらこんな結果に至るのか教えてほしいです。

進化し続けるビルダーズ2

ドラクエビルダーズ2が無料のアップデートで、元々楽しいゲームが更に良くなって泣けてきます。無料なのがおかしいくらいのアップデートの数々に感謝しかありません。

数少ない不満が住人や部屋の最大数が期待を下回ったことなのですけれど、それでもユーザーの要望に応えようと限界までがんばってくれているのは伝わってきますし、住人に関してはからっぽ島の1エリアに全員を集められるようになる他、素材島でも住人を呼べるようになるそうなので、代替案としては十分以上です。

DLCも和風&水族館とワタシ好みのテーマで、追加DLC第1弾・第2弾付きパックを購入した判断に間違いはなかったと満足しています。
最近はビルダーズ2からちょっと離れていましたが、第2弾&最新のアップデートが配信されたらまた再始動したい。

スクリーンショットはワタシのからっぽ島の城内にある地下フロアへの階段。
このお城はストーリー内で未完成の状態で作られ、それを活かすも作り直すも自由でして、ワタシは一から作るのがしんどかったので改築することにしました。

ここは如何にも地下に続く階段を作ってほしそうだったのでガンガン掘り進め、お城の地下と言えば牢獄だろうと、当初はそのつもりで掘ってたのに、あまりにもサクサク掘れるものだから楽しくなっちゃって、だいぶ広い空間ができてしまい、居住&アクティビティエリアに計画を変更したわけです。(後に地下2階の隅っこに一応牢獄も追加)

ただ、地下にコストを割き過ぎたせいで、地上がだいぶ簡素になってしまいまして、今となってはちょっと後悔しています。
同じくピラミッドの方も下に下にと掘り進め、やはり地下の方が施設が充実していまい、住人たちがあまり地上に出てこなくなりました。

公開されている他プレイヤーのからっぽ島を拝見する限り、地下より地上にコストを掛けていて、がんばり方を間違えたと悟りましたね。
あと飾り付けが絶望的に苦手。部屋レシピに無関係な物を置くって発想がないのですよね。一段落させるつもりで、島中にトロッコの線路を引いたのですが、多くの施設が地下にある上、見た目があまりにも地味で面白味のないアトラクションになってしまいました。

SO-04JのOSバージョンアップ

Android 9にバージョンアップしたらchromeなどの一部アプリを表示させた状態で、ディスプレイのON/OFF(ロック画面)でフリーズしたり真っ暗になってしまう不具合が発生。

一旦ホーム画面に戻れば復帰するものの、高確率でその不具合が出るので、ひと手間増やされた格好です。

それから、恐らくディスプレイの明るさ自動調節で、手動で微調整しても記憶されなくなった模様。ディスプレイOFFからしばらくするとリセットされているみたい。
全体的に明るめで目が痛いし、バッテリーの無駄遣いです。

以前使っていたスマホもバージョンアップしたらバッテリーの持続時間が一気に減ってだいぶ困らされたものですけれど、今回もそこそこ厄介な不具合を抱えているようですね。
それを解消すると思しき(と言うよりはそう期待する)アップデートがあったようですが、こちらは現在配信停止中だとか。

このアップデートをした人の中にはSIMカードを認識しなくなったなど、更に深刻な状況に陥っているようで、そんな方々には申し訳ないですけれど、それよりはだいぶマシだと己を慰めています。
2週間以上進展がないので相当深刻なのか、復調する見込みがあるのかないのかも不透明です。他にも気付いていないだけで、別の不具合がある可能性も捨て切れない。

Windows10もそうですが、大きなアップデートは迂闊にやってはいけないと警戒していたのに、今回はうっかりだったなあ。

RMCE-BT2

イヤホンやヘッドホンのワイヤレス化にずっと懐疑的な態度を取っていたのですが、普段使っているイヤホンと同じメーカーのSHUREからRMCE-BT2というBluetoothケーブルが新たに登場しまして、食わず嫌いで避けてしまうのも勿体ないと考え、この機に試してみようと買ってみました。

イヤホンやヘッドホンのワイヤレスで不満になりがちなのは、

1.音質が悪い
2.安定性が損なわれる
3.バッテリー関連の不安や負担が伴う

の3点が主に挙げられるでしょう。
では、RMCE-BT2はどうなのかと申しますと、音質に関してはワイヤードで使用するのとほとんど遜色ないと言っていいのではと感じます。

状況次第では一瞬途切れてしまったり、フリーズするなど、ワイヤードでの使用ではなかった不審な挙動がたまに見られるため、安定性は満点とは言い難いものの、好条件での使用に関しては文句なし。
不安定になる条件や、原因がRMCE-BT2側にあるのか、デバイス側にあるのか分からないのですが、ワタシが普段使用する範囲では大きく問題視するような不具合はなかったので、まあいいかなと納得しています。

バッテリー云々は、どれだけ使用できるのか。使用していない状態ではどれだけもつのか。充電時間はどれだけ掛かるのか。といったバッテリーに関連する全ての不安や負担のことですね。
充電しなきゃいけない手間が掛かるのは仕方ないにしても、それがどれくらいの頻度になるのかは気になるところでした。

ワタシの場合は1週間に1〜2回の充電が必要かな、という印象です。
バッテリー切れまで使ったことがないので、もしかしたら週一の充電でも十分かもしれませんが、出先でバッテリー切れになったら全く使い物にならないですからね。そのリスクに怯えながら使うくらいなら、少し余裕を持って充電しておくのが賢明ではないでしょうか。なお、充電時間は1〜2時間といったところ。

購入前に参考にしたレビューでも度々不満の声があったのが、本体(バッテリーやアンプが内蔵されているところ)に付いているクリップ。これはだいぶ残念な存在です。
硬いと言うか、遊びが全然ない構造なので、服に付け難いどころか、服によってはそもそも付けられません。ワタシはもう諦めてぶら下げて使うことにしました。

それから電源を入れるとバッテリー残量を英語音声で残り時間を教えてくれるのですが、日本語音声も入れてほしいですし、かなりざっくりとしたカウントをされるので、十分にバッテリーが残っているつもりでいたら、もう半分以下だった、ということもしばしばです。せめて10%刻みで教えてほしい。

総合的に見ますと、Bluetoothケーブルとしては悪くない製品と言えそうです。
ただ、全てにおいて便利になるわけではありませんし、ワイヤレスの欠点を全て克服しているとも言い難いですので、ワイヤレス化するメリットとデメリットのどちらを強く感じるかによって印象は変わるでしょう。

ワタシのメイン機であるSE846は従来通りワイヤードで、SE535LTDをRMCE-BT2でワイヤレス化して、音質以外のところでも差別化することで、状況と気分次第でどちらも使っていく作戦で考えています。
SE846を購入以降、SE535LTDは全く使わなくなってしまったので、これで多少状況が変わればいいなと期待しています。

The Last of Us Remastered クリア

これはやっておいた方がいいと思っていたゲームでしたので、どうにか自分の手でエンディングまでプレイできてよかったです。

追加エピソードの方もクリアできました。
The Last of Us Part IIのトレーラーの内容にちょっと面食らったところがあったのですが、この追加エピソードを見た上だと、こういう続きが描かれるのは解らないでもないと、少しだけ理解が深まった気がします。

それにしても自分にはステルスプレイが向いていないことが嫌と言うほど思い知らされましたよ。
The Last of Usは撃ち合いや打撃プレイもそこそこ通用するゲームなので、ワタシでもどうにかなりましたけれど、ステルスプレイ以外は許されないゲームはできないと確信しました。

The Last of Us Part IIもやりたいですが、ワタシのようなステルス下手、と言うかゲーム下手のために、所持できる銃弾や投てき武器などの上限をもっと増やして下さいますまいか。という祈りを捧げながら座して待ちたいと思います。

ワールドタンクデフォルメ7

海洋堂のワールドタンクデフォルメシリーズもいつの間にか第7弾を数えるまでになっていました。
今回のラインナップは、

・ティーガーT 初期型
・ティーガーT 中期型
・T34-76
・T34-85

の4輌でそれぞれ2タイプのカラーリングがありまして、全8種展開です。
そろそろ自室の置き場所にも困ってきたところですが、やっとソ連のT34-76とT34-85が満を持して登場ということで、筐体を見付けた瞬間、抗う術もなく回してしまいました。

第1目標はT34-76とT34-85の2車輌の入手。最短2回で達成可能。
第2目標はカラーリングのコンプはいいので、4車輌の制覇。こちらは第1目標の達成をもって破棄する。

というプランのもと、クルクル回してみたところ、出てくるのはティーガーTばかり。
ちなみに、ティーガーTの後期型は第1弾でラインナップされていまして、こちらは入手済みです。なので今回のティーガーTはそれほど欲していませんでした。

結局T34-76がなかなか出てくれなくて、8回挑戦してようやく第2目標の達成となりました。
全体で言えば6種入手。2つダブりという結果。ベストとは言い難いものの、まずまずの結果と納得するところでしょうか。

もし次回作があるのならまた気になってしまうでしょうけれど、予定としては今回で幕としたいところです。
念願のソ連車輌が加入したことで有終の美としては申し分ないですしね。・・・自制できるかなあ。

それから後になって気付いたのですが、写真のティーガーTの初期型と中期型の位置が逆でした。
1種しか出ていない初期型を目立たない位置に置いちゃった・・・。

ファークライ ニュードーン クリア

ファークライ5の決着がようやくつけられたかな、という結末で満足です。

めちゃくちゃ楽しんだところもあるし、こういうのやめてほしいなーとぶつぶつ文句言いながらやったところもあって、良し悪し問わず色々言いたいことはあるのですが、最も強く感じたのは、ボリュームが丁度よかったことでした。

ものにもよりますけれど、ゲームってクリアまでに数十時間、やり込んだら100時間超えも珍しくないような時間泥棒で、その上やりたいタイトルが次々に発売される昨今、嬉しい悲鳴を通り越して、ただの悲鳴をあげているような状態なのです。

ゲームだけでフリータイムがほとんど埋まっちゃうので、ゲームを1つ始めると他の趣味が疎かになりがちだったのですが、ファークライ ニュードーンはそこそこやり込んでも比較的余裕のあるゲームでだいぶ助かりましたね。

あまり独善的で迂闊なことを言うのは憚られますけれど、これくらいのボリュームのゲームっていいよね、としみじみ感じた1本でした。